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  • 「陰虚(いんきょ)」の原因・症状・改善法|おすすめ漢方薬・食べ物も紹介【全国通販対応】

陰虚(いんきょ)とは?

漢方では、カラダは「気(き)」・「血(けつ)」・「水(すい)」の3つの構成要素で支えられていると考えます。
「陰虚」とは汗や涙、唾液、胃液、腸液、尿など血液以外の、カラダの体液(津液:しんえき)である「水(すい)」が不足した状態を言います
体液である「水」が不足する原因は、主に熱中症、下痢や嘔吐による脱水症状、出血、炎症や発熱を伴う慢性病・継続的な精神的興奮、加齢などでおこります。
そして、体液(水)不足が慢性化すると、「陰虚(津虚)」という病態になると言われています。また、体液の流れが停滞した病態は「水滞(すいたい)」といいます。
 
「水」は、よどみなく流れることで体を潤し、関節の円滑な動きや体温調整などを行うため、「陰虚」になると次のような症状があらわれます。
 

陰虚の症状1:喉・口・鼻の乾き、咳が出やすくなる

陰虚になりカラダの「水(体液)」が不足すると、口やノドがとても乾きやすくなりドライマウスや、口内がネバネバする、口臭が気になるなどの症状が起こりやすくなり、ノドの乾きを補おうと水分を欲します。
また、喉や気管支の粘膜が乾燥すると喉がイガイガし、痒くなる、咳が出る、呼吸がしにくくなるなどの症状につながります。
咳は乾燥した空咳で、痰は無いか出ても少なく、ときに粘性があって出しにくいのが特徴です。
それ以外にも、唇の乾燥により唇が割れやすくなるなどの症状が出たり、鼻の粘膜が乾燥すると、鼻の中が荒れやすくなり、時に出血をしやすくなると言われています。
 

陰虚の症状2:皮膚がカサカサになる(乾燥肌)

陰虚になりカラダの「水(体液)」が不足すると、皮膚も粘膜同様に乾燥し肌の艶がなくなりカサカサした状態になります。
そのため、キメが粗くなり、粉がふいたり、皮膚が弱くなり痒みが生じたりと肌トラブルの原因になると言われています。
 

陰虚の症状3:尿量の減少・便が硬くなる

陰虚になりカラダの「水(体液)」が不足すると、体内の水分が少ないため尿として排出される水分も減少し尿量の低下につながります。
また、大腸粘膜などの潤いも不足するため、便が乾燥し硬くなり、排便困難や排便通、さらにはコロコロした兎糞便や便秘などの症状も現れやすくなります。
 

陰虚の症状4:ほてり・のぼせ

陰虚になりカラダの「水(体液)」が不足すると、潤い低下や乾燥により生じた「熱」をクールダウンさせる働きも低下してしまうため、熱性が過剰となって、「のぼせ」、「ほてり」感などの症状が出やすくなります。
このような、体液(津液)不足による消耗が起こす熱性の症状を「虚熱(きょねつ)」といいます
 

「陰虚」に使用される代表的な漢方薬

「陰虚」の改善に使用される漢方薬を「滋陰剤(じいんざい)」と呼ばれ、体液(津液)の不足を改善します。

 

「陰虚」の方におすすめの飲食物

漢方医学では、甘いものと酸っぱいものを合わせて摂ると、体液(陰液)を補うことができると言われています。「平性の食材」あるいは「涼性の食材」のものが基本ですが、自然の甘味と酸味が備わった食材や、酢の物などもお勧めです。
陰虚の人は、特に次のような飲食物を積極的にとるよう心がけましょう

  • レンコン、百合根、梨
  • 豆腐、キュウリ、トマト、白キクラゲ
  • 豚肉、鶏肉
  • ハマグリ、ナマコ、アワビ
  • はちみつ
  • 緑茶  など
 

「陰虚」の方が避けるべき飲食物

刺激の強いものや、辛いものなど熱性の食材をとりすぎると、陰を消耗してしまうため陰虚体質の人は、特に次のような飲食物の摂りすぎには注意しましょう

  • 唐辛子をはじめとする香辛料
  • ネギ、辛味大根、ニンニク など
 

「陰虚」の方向け生活注意

「陰」は、夜に作られると言われているため、夜更かしを避けてしっかり寝ることが重要です。
また、体内に余計な熱を作らないように、ストレスや精神疲労をできるだけ減らし、激しい運動やサウナなど大量の発汗を伴う行為はできるだけ控えるように心がけたほうがよいでしょう。性交渉も「陰」を消耗するため、過剰にならないように注意が必要です。