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急性低音障害型感音難聴に柴苓湯(さいれいとう)

急性低音障害型感音難聴(ALHL)とは

急性低音障害型感音難聴(ALHL)の症状の特徴は次の通りです。

  1. 急性あるいは突発性に蝸牛症状(耳閉塞感)が生じる
  2. 難聴は低音障害型感音難聴
  3. 難聴の原因は不明または不確実
  4. めまいを伴わない

症状は比較的軽度であり自然治癒も多く、若い女性に多くみられ、耳鼻咽喉科などでは、一般的に良く見られる疾患です。
その治療は「突発性難聴」に準じてステロイドが使用されることが多く、 メニエール病同様、内リンパ水腫が病因の一つとされ、利尿薬の使用も多くみられますが、現在のところ確立された治療法はないと言われています。

急性低音障害型感音難聴(ALHL)の漢方治療

2006年1月~2011 年8月までに社会保険中央総合病院を受診した患者のうち、ALHLの診断基準を満たした178例を対象として、漢方についての効果を検討した結果、1週間後の再診時にステロイド+五苓散併用群は、他の治療群(利尿剤単独群、 五苓散単独群、ステロイド+利尿剤併用群)より有意に改善していたという結果が得られたことから、平成27年10月24日の第31回日本耳鼻咽喉科漢方研究会学術集会ワークショップにおいて日本赤十字社医療センター耳鼻咽喉科の岡田和也先生は、ALHLを早く治すためには、ステロイド+五苓散の併用療法が優れており有力な治療選択肢の一つになると結論づけています。
また、ステロイド内服無効例に対して、「柴苓湯(さいれいとう)を投与し著明改善、その後再燃なし」というデータも得られています。
柴苓湯(さいれいとう)ステロイド様作用のある小柴胡湯五苓散の合方であるため、糖尿病でステロイドが使いにくい場合などは、柴苓湯(さいれいとう)はALHLの治療に使いやすく効果的だと考えられます
 

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ステロイド+五苓散(柴苓湯)併用療法の比較検討

2006年1月~2011 年8月までに社会保険中央総合病院を受診した患者のうち、ALHLの診断基準を満たした178例を対象として、レトロスペクティブに検討を試みた。
ステロイド単独、五苓散単独よりも両者の併用(または柴苓湯)で効果が高かった事実は、相乗効果に加えて、ALHLの病態が単一ではない可能性(血流障害、神経浮腫、感染、自己免疫、内リンパ水腫など)を示唆していると考察し、ALHLの治療においては、ステロイドと五苓散の併用療法(柴苓湯)が有力な治療選択肢の一つになると結論。

ステロイド+五苓散の併用療法

柴苓湯とは

柴苓湯(さいれいとう)」は、ステロイド様作用のある小柴胡湯と五苓散を組み合わせた漢方薬で、利水作用や抗炎症作用があることから、急性低音障害型感音難聴の治療以外にも、浮腫み急性胃腸炎ケロイド肥厚性瘢痕の改善、不育症治療への応用例も報告されています。

取り扱い商品(第2類医薬品)

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柴苓湯エキス細粒G「コタロー」

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こんな悩みの方にお勧めの漢方

  • 耳がつまった感じがする。

  • ゴー、ジーといった低い音の耳鳴りがする。
  • 自分の声が響く。
  • 周りの音が二重に聞こえる。響く感じがする。
  • 低い声が聞き取りにくい。
  • 急性低音障害型感音難聴(ALHL)を早期に改善したい

よくあるご質問(柴苓湯Q&A)

A.低音障害型感音難聴は、軽症例では自然治癒する場合もありますが、発症した時点ではそれは判別できません。そのため、早期の治療開始が重要で、一般的に発症後2週間以内に治療を開始すれば、改善する確率が高いとされています。症状など個人差もございますが、早ければ1週間〜2週間で効果を実感頂けることが多いです。
A.併用薬や基礎疾患等により判断が異なります。薬剤師や医師にご相談ください。
A.比較的安全性が高いお薬ですが、まれに皮膚のかゆみ、発疹、発赤などがを生じる場合があります。服用後、体調の悪化を感じた場合には医師や薬剤師または登録販売者にご相談ください。
ただし、漢方を飲み始めると、「好転反応(瞑眩:めんげん)」と呼ばれる、体が治癒に向かう際に一時的に不快な症状が出ることがあります。
A.医師への相談が必要ですが、不育症の治療にも用いられることがある漢方薬です。

低音障害型感音難聴の治療に使用される医薬品


  • 漢方薬(柴苓湯、五苓散、苓桂朮甘湯、半夏百朮天麻湯など)
  • 浸透圧利尿剤(イソバイドなど)
  • 血管循環改善薬(アデホスコーワなど)
  • ステロイド剤(プレドニン、リンデロンなど)

参考・出典


  • 第31回日本耳鼻咽喉科漢方研究会 学術集会 ワークショップ
  • Audiology Japan Vol.47,No.5,2004


※本記事は医薬品の情報提供を目的としており、効果には個人差があります。服用にあたっては医師または薬剤師にご相談ください。