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  • 頭痛・めまい(頭部症状)に効く漢方薬|タイプ別の選び方と比較【カミツレ薬局 通販】

頭部(頭痛・めまい)の悩みに効く漢方薬

つらい頭痛やめまいなどの症状で
お困りではありませんか?

あなたのタイプに合った漢方薬は?

こちらのページでは、つらい「頭痛」や「めまい」にお悩みの方に、お勧めの漢方を紹介いたします。
日常生活の中で困るのが頭痛めまいです。
慢性化すると表情まで暗くなり、厄介なものです。その原因が特定できないものも多く病院の西洋薬では、なかなか症状が改善しないということも少なくはありません。
また、最近多くなっているのが顔面痛です。
原因不明の三叉神経痛が多いのですが、虫歯副鼻腔炎から誘発される顔面の痛み、帯状疱疹後神経痛のように三叉神経に沿って痛みが出るもの、外傷後の顔面痛がありますが、特に突発的に起こる顔面痛はQOL(生活の質)を著しく低下させます。
西洋薬では一次的に改善はするものの薬を飲まないと症状がつらい・・・そんな方には体質の改善で根本治療が期待できる漢方薬がおすすめです。
体質に合わせて頭痛やめまい、顔面痛などを改善する漢方処方があります。
清上蠲痛湯・沢瀉湯・当帰芍薬散・環元清血飲・七物降下湯・釣藤散・苓桂朮甘湯の違いと特徴、選び方を解説します。
 
処方名 類方鑑別
清上蠲痛湯 頭痛のファーストチョイス。顔面痛にも。
頭痛全般に用いるが、肩こりなどはなく、あまり虚していない場合によい。精神症状はあまり伴わない。
沢瀉湯 めまいのファーストチョイス。普通のめまいから、横になって安静にしていても治まらない激しいめまい、メニエール(回転性)にも。
当帰芍薬散 貧血、冷え症で生理不順などを伴う方のめまいに。
環元清血飲 血の巡りが悪くて、痛みしびれが気になる方に。
七物降下湯 高血圧の傾向で、耳なり、肩こりが気になる方に。
釣藤散 頭痛、めまい、肩こり、イライラなどに用いる。高血圧傾向を伴ったり、のぼせなどの熱症状を伴ったりすることが多い。
高血圧の方の早朝頭痛にも使用されます。
苓桂朮甘湯 急に立ち上がったり、振り向いたりするとふらっとするような立ちくらみふらつきに。
 

頭痛・めまいの悩みに効く漢方薬の特徴比較

清上蠲痛湯(せいじょうけんつうとう)

頭痛のファーストチョイス(第一選択薬)。
頭痛なら、かぜをひいた時に起きるものから、原因のわからない片頭痛群発頭痛などの機能性頭痛にいたるまで、幅広く用いることができます。
また、三叉神経痛などの顔面痛にも奏効し、目がチカチカする、目の奥が痛むといった目からくる頭痛にも効果があります。
頭痛のほか、首から上の種々の痛み(三叉神経痛、眼痛、歯痛など)に使用され、寒冷で悪化する顔面痛や、ヘルペス後の三叉神経痛、上顎洞(副鼻腔)などの腫瘍による痛みにも応用されます。
中年以上の女性に多く、常にのぼせ、頭重感、気が滅入るような慢性的頭痛にも有用です。痛みを緩和させる作用が強く、痛みで高ぶった気分を鎮めてくれます。

清上蠲痛湯は、以下から相談・購入いただけます。

沢瀉湯(たくしゃとう)

めまいのファーストチョイス(第一選択薬)。
普通のめまいから、横になって安静にしていても治まらない激しいめまい(回転性)にも対応できます。
みぞおちあたりに水が溜まり、まるで頭に物をかぶったようになり、横になっていても目を閉じていても、グルグル回っているような感じがして、歩くのも困難な方の回転性のめまいにも適します。
沢瀉と白朮の2つの生薬で構成されているので、切れ味がよく、非常に激しく急激に来ためまいに活用されています。
胃下垂や神経性、耳性などさまざまな原因によるめまい、船酔い、メニエール病、ヒステリー、癲癇(てんかん)などにも応用されます。
五苓散、当帰芍薬散の原方といわれています。

沢瀉湯は、以下から相談・購入いただけます。

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

冷え貧血傾向のある方のめまいに当帰芍薬散が使用されます。
めまいには水だけでなく血の異常が原因で発症する場合もあります。3大婦人薬のひとつとして知られる当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は血の症状を改善することで、めまい、立ちくらみ、耳鳴りなどの症状にも適応します。

当帰芍薬散は、以下から相談・購入いただけます。

環元清血飲(かんげんせいけついん)

中高年の方や高血圧の傾向のある方は,頭痛や頭重,肩こり,めまい,動悸(どうき)に悩んでおられることがよくあります。これらの症状は,体の血液のめぐりが悪くてうまく流れないために起きる症状(お血(けつ))と考えられています。
環元清血飲は大半が活血化瘀薬(血流改善薬)から構成されており、体の血液の循環をよくすることを目的に,中国で開発された薬をベースとした処方で,お血による頭痛,頭重,肩こり,めまい,動悸などの症状の改善に用います。
血の巡りが悪くて、痛みや手足のしびれを訴える方にも使用され、特に上半身の瘀血に繁用されます。

環元清血飲は、以下から相談・購入いただけます。

七物降下湯(しちもつこうかとう)

高血圧による耳鳴り肩こりによく使用されます。
四物湯に釣藤鈎、黄耆、黄柏の3種を加えた構成です。
血圧が高めの方に穏やかに作用し、からだ全体の調和をはかりながらとくに体力にあまり自信がなく,顔色もすぐれず,頭が重い,のぼせる,あるいは耳なりがしたり,肩がこったりする方におすすめしたい漢方薬です。

七物降下湯は、以下から相談・購入いただけます。

釣藤散(ちょうとうさん)

起床時やイライラした時に、血圧が高くなる方や、中高年や高齢者の慢性的な頭痛・肩こり・めまいに。血流改善に働きます。
高血圧症・動脈硬化症で頭痛、ふらつき、手足のふるえ、不眠などに用いる処方です。
中年から高年にかけて,高血圧などの生活習慣病の傾向が出てくるとともに,頭痛がするといったことがあります。とくに日ごろ過労や緊張によるストレスの強い働き盛りの方で,起床時あるいは午前中に調子が悪く,頭痛がしたり頭が重い,といった方がしばしばみられます。
脳血管性認知症において、釣藤散は自覚症状・精神症状・日常生活動作障害に対して有意な改善が認められたという研究報告があります。
また、五十肩などに効果のある二朮湯の構成である半夏(ハンゲ)・陳皮(チンピ)・茯苓(ブクリョウ)・甘草(カンゾウ)・生姜(ショウキョウ)が含まれています。

釣藤散は、以下から相談・購入いただけます。

苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)

苓桂朮甘湯は,神経質でストレスがたまりやすく,めまいや動悸(どうき),立ちくらみがある方。また頭痛持ちで朝が弱く,ふらつきを覚える方に効果があります。

苓桂朮甘湯は、以下から相談・購入いただけます。

構成生薬を確認

※スマホでは表を横にスクロールできます→
  解表 補養 理気 清熱 駆瘀血 利水 配合生薬数
羗活 白芷 防風 細辛 桂皮 生姜 蔓荊子 菊花 甘草 人参 麦門冬 地黄 黄耆 半夏 陳皮 木香 香附子 黄芩 石膏 釣藤鈎 黄柏 川芎 当帰 芍薬 丹参 紅花 茯苓 蒼朮 猪苓 沢瀉 独活
清上蠲痛湯                                   14
釣藤散                                         11
沢瀉湯                                                       白朮     2
当帰芍薬散                                               白朮     6
環元清血飲                                                   6
七物降下湯                                                 7
釣藤散                                         11
苓桂朮甘湯                                                 白朮       4

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